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自閉症サバイバーのひみつ道具①

友人・知人と話していて、ときどき、

「私って、発達障がいなんだ」と、告白されることがあります。

「へ、そうなんだ。気づかなかった!」と答えることもあるし、
「ふーん、こだわりはあるなあ、と思ってた」と答えた人もいました。

たぶん、それって、初めて「あなた(のお子さん)は、発達障がいです。」と診断を受けたときの、その感覚に近いものがあるように感じるのです。

「そうなんだ。で、どうしたらいいの?」

学校の教室に、統計上は必ず1人、2人はいるといわれる、発達障がいの要素を持った人。
特徴が一つにくくれないことも、全体像を把握しようとすると難しい要因なのですね。

すでに成人している友人がシェアしてくれた「自閉症サバイバーのひみつ道具」を紹介したい…と書き始めたところで、
かつてサポートしていた就学前の男の子のことを思い出したので、書いておきたいと思います。

彼ー名前は、Aくん、最初に会った時、言っちゃなんだが、とてもおちつきのない子でした。
会議室でお母さんと面会した時、部屋に設置してある資料や物品をひたすらいじって、動き変わっていました。

ただ、就学前の年齢だと、子どもの行動にも幅があって、Aくんは幅の端スレスレといったところでした。
お母さんは、「座ってなさい!」と注意されますが、言葉はAくんの耳に入らないようです。

お子さんと一緒の席でお話をする場合、私は、15分刻みで内容を考えることが多いのですが、もって30分と思っています。
この年齢で45分付き合ってくれる子は、スゴイ!と思っています。

で、このときは、お母さんがAくんのことを気にして、しょっちゅう注意するので、早く話を終わらせたかったところが、逆の結果になってしまいました。
30分経ったところで話が進まず、Aくんは部屋の中に飽きてしまって、部屋から出ようとしました。
お母さんは「ダメダメ、中にいなさい。」と仰いますが、ここは諦めていただいて、他のスタッフに部屋の外で相手をしてもらって、お母さんとの話を終わらせた、そんな経験があります。

…ここまで読むと、なんとなく、Aくんの傾向が分かったと思われた方がいると思います。

さて、この面談後、週一回、一対一でお預かりしたときのこと。
対応したスタッフから、こんな話を聞きました。

「Aくん、とっても頭がいいんです。毎回パズルを用意しておくんですが、ものすごく集中して、1人でやり遂げるんです。最初は横にいて、手伝おうとしたのですが、Aくん『いいよ』って、手を出させないので黙って見守ってます。それで来るたびに、毎回グレードが上がっちゃって、あの年では難しいレベルのパズルに取り組んでいます。

一ヶ所だけ触ってほしくないところがあって、大きな布で覆って、ここは触らないでね、約束よと伝えたら、それも守ってくれてるんですよ。

気になるのは、ドアの外に人が来て、ドアがカタッていうとき、飛び上がるんです。すごくかすかな音なんですが。」


うーん、そうですか… どういうことだろう?


いろいろ可能性を考えます。でも、分かっていることは、一対一で静かな環境にあると、彼は動き回らずに集中して居られるということです。

そして、たぶん小さな音が拾える耳を持っているのです。
だとしたら、家でTVがついていたり、兄弟が騒いでいたりすると、家の中は彼にとって賑やかすぎる場所で、時には落ち着かないのではないかな…
(後で確認したら、TVはBGM代わりに、ずっとつけているご家庭でした。)

しばらく、静かな環境でのサポートが続きましたが、諸々の事情で中断。
小学校入学してからの様子を伺うと、お教室で落ち着かず、時間中座っていられる自信を彼につけるためにも、短期間、薬を処方する診断がおりたとのことでした。

とても利発なAくんが小学校で苦労した様子を想像しました。
大人が環境を整えてあげられれば、もしかしたら、別の選択肢があったのではと、今でも思い出すのです。


一見しただけでは、特徴を断定できない発達障がい。
一人一人、みんなが違うように、特徴にも一人一人個性があるのだと、思い返しています。


*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*


前振りが長くなりました。友人Sさんのシェア第一弾をお届けします。

「自閉症サバイバーのひみつ道具①」


家族間でもコミュニケーショントラブルが起きることは、しばしば。
耳で聞いても理解しきれなかったり、すぐに忘れてしまったり。
そこで我が家に誕生したのがコノ「連絡ノート」。
朝、起きたら私も両親もこれを開いて情報をチェック。確認したら、サイン。
自分から発信したい情報があれば書き込みます。
家族からの連絡も文字になるとわかりやすいし
いつでも見返すことができるので便利★
苦手があっても工夫と協力で乗り越えていく!

《 リング式の大学ノートの写真 》

シリーズで続く…


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【 お知らせ 】

日時:3月4日(水) 19:00 - 21:00

65枚の写真入りのカードをコミュニケーションツールとして、右脳を刺激し、直感的に多くの発想を引き出します。これまでの見方、発想に加えて、新しい視点、発想、思考パターンを手に入れることができるでしょう。

話すのが苦手という方も、少人数制なのでお茶を飲みながらリラックスして参加できますよ。
どうぞ、お待ちしています!

場所:Mud Coffee 渋谷駅西口より2分
参加費:4,000円 (お茶・デザート付)
連絡先:yyumicoach☆gmail.com ☆→@に代えて送信してください。
(藤沢 )










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by yyumicoach | 2015-02-25 13:14 | 子育て


つよみコーチング・子育て・思春期・メンタルヘルス・精神保健が専門。共育コーチング研究会所属コーチ。NP(Nobody's Perfect Program)認定ファシリテーター。別名:「永遠の女子大生コーチ」


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