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教育で変わる、教育を変える

こんにちは。藤沢由美子です。

先週は、友人の体験談、『自閉症サバイバーのひみつ道具』を紹介してきました。

発達障がいに限らず、現場では、病名がついたり、地域の資源につながることが、しばしば関わる専門家のゴールになってしまい、「で、この後どうすればいいの?」と当人やその家族は途方にくれる。。これから生活は延々と続いていくというのに、ということが、まだまだあります。

日常生活で見本となる人が、身近に見当たらないからなんですね。
海外に目を向けると、有名人と言われる人がカミングアウトしています。日本でも増えていますね。
カミングアウトが、おそらく勇気のいることだと思うと、彼ら彼女らのカミングアウトは、私たちに勇気と希望を与えてくれるものです。


日本でも、障がいをもっても総理大臣になれる、夢や希望が当たり前に広がるそんな時代が来たら、ずいぶんみんな住みやすくなるんじゃないかしら?

日本の行政制度は、障がいという概念ができるかできないかの昔の時代からずっと続いていて、教育分野もここにガッツリと組み込まれています。
困りごとに対して、時代時代でいろいろ手をうってきてはいますが、最初のコンセプトから、多くの子どもたちを一斉に教え込む、戦後復興と高度経済成長に合わせたものですから、現実とズレが起きるのは当然なのかもしれません。
こうしたズレをどう解消していくか、地道な活動が各地で起こり、試行錯誤しています。そんな中から、一つの試みを紹介します。



今の教育システムに合わない子どもたちが1割以上もいる、ということは、今の教育システムを変える必要がある、ということです。今後は、国へ教育制度そのものを見直してもらうような活動も本格化していきたいと思います。(本文抜粋)

行政まかせ、親まかせにしない。
人生折り返し地点を通過した今、気がついた人から動いていく、そんなリーダーシップを育てていきたいと思っています。







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by yyumicoach | 2015-03-04 14:53 | 子育て

Nobody's Perfect と「今日」

つらつらと2012年を思い返しています。


今年は9月、10月と毎週6回にわたって、Nobody's Perfect (誰も完璧な親ではない、通称エヌピー)の講座を、よく知った子育てサロンを主催する保育士の先生と私2人でファシリテーターを務めさせてもらいました。
この講座は、某市主催で年3回、地域を変えて行っているものです。

お母さん方は毎週2時間、無料で子どもを保育してもらい、子育てや自分のことについて10人程度のメンバーで学び合います。
学びの内容は、最初の1回目でお母さん方が知りたいこと、深めたいことを話し合って、残り4,5回までのプログラムを決めていく、参加者主導の講座です。


今回、最初の回でコーチング的な質問を投げかけました。
「1人1言、この講座で(あなたは)どうなりたいですか?」

「道ばたで会ったら立ち話ができる仲間になりたい。」
「あたりさわりのない話ではなく、深い話ができる仲間になりたい。」

その宣言の通り、初めて会ったメンバーも回を重ねる毎に仲良くなり、帰りは誘い合って帰って行きます。
これがグループワークの醍醐味です。回ごとにグループ全体が成長していきます。

次の回では、
「この一週間で、何人ものメンバーといろんな所で会えて、急に知り合いが増えた気がしました。」
そんな感想もありました。うれしい気持ちがここまで伝わってきます。


講座の中で、相方の先生がセミナーで紹介してくれた「今日」という詩。
ニュージーランドの人が原作者と聞いています。
どうか、これを読んだ子育て中のおとうさん、おかあさんが、ちょっとホッとできますように。



「今日」

今日、私はお皿を洗わなかった
ベットはぐちゃぐちゃ
漬けといたおむつは
だんだんくさくなってきた
きのうこぼした食べかすが
床の上からわたしを見ている
窓ガラスはよごれすぎてアートみたい
雨が降るまでこのままだとおもう

人に見られたら
なんていわれるか
ひどいねえとか、だらしないとか
今日一日、何をしてたの?とか

わたしは、この子が眠るまで、おっぱいをやっていた
わたしは、この子が泣きやむまで、ずっとだっこしていた
わたしは、この子とかくれんぼした
わたしは、この子のためにおもちゃを鳴らした、それはきゅうっと鳴った
わたしは、ぶらんこをゆすり、歌をうたった
わたしは、この子に、していいこととわるいことを、教えた

ほんとにいったい一日何をしていたのかな
たいしたことはしなかったね、たぶん、それはほんと
でもこう考えれば、いいんじゃない?

今日一日、わたしは
澄んだ目をした、髪のふわふわな、この子のために
すごく大切なことをしていたんだって。

そしてもし、そっちのほうがほんとなら、
わたしはちゃーんとやったわけだ。
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by yyumicoach | 2012-12-08 00:30 | 子育て

発達障害とコーチング

発達障害にコーチングは有効か?というテーマで集まった、先月の「発達障害サポートコーチング研究会」。

報告ができぬまま、日が経ってしまいました。
とても実りの多い2時間だったのです。

研究会に集まったのは、療育や学習支援の関係者、就労支援者、福祉関係者、当事者(=障害をもっている人のことね)、当事者の保護者、そしてコーチ。

大石稜子先生の「答えは、その人の中にある」を基調にしたスピーチと、小林浩一さんの就労支援をした体験談を皮切りに、たくさんの人たちが集まって、ワイガヤ・・

まずは思いを出し合って、これからの方向性をどこに持って行ったらよいのかを探りました。


保護者の方々からは、子どもの就職を目の前にして、やれることはやっておきたいという意見がでて
「夏休みに、コーチングをつかった就活トレーニングはできないでしょうか?」
保護者の切実な思いが伝わってきました。

子の将来を思う気持ちやこれからの不安は、とても大きいだろうなぁ。
ヒントを求めて、こうした研究会に足を運ばれたに違いありません。

就労は、障害のあるなしに関わらず、自立に向けた大きなテーマなのです。

その就労支援についての講演会が10月にあります。
講演会の演者の1人、南雲明彦さんは、
LD(学習障害)をもち、当事者の視点から保護者や教育関係者に発信をしている方です。

「Panda-J」という雑誌の表紙になっていて、職場の回覧で読んで生いたちに感動したのです。で、
「この雑誌、面白いんです。表紙の人、かっこいいんです!」とそのまま雑誌の感想を、発達障害サポートのMLに流したら、

本人から、「それは、私です。」とメールをいただいた・・・><;きゃー!うれし、はずかし

10月の講演会では、南雲さんと彼のコーチ・佐々木宏さんが、
「コーチングを活用した発達障害就労支援」というテーマで話してくださいます。

また南雲さんの本も近日(8月26日)、集英社から発刊の予定です。
  「僕は字が読めない-読字障害(ディスレクシア)と戦いつづけた南雲明彦の24年」(小菅宏・著)

ご興味のある方、どうぞ続けてお読みください。

---------------▼--------------

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by yyumicoach | 2009-08-08 15:58 | コーチング

【イベント】「発達障害者の支援にコーチングは活用できるか」

遅れに遅れていた「精神保健福祉士」の登録証が届きました。
(・・って、申込が遅かったんだから、しょうがないのである。)

f0009781_15231091.jpg


とても立派なカバーがつけられて、送られてきました。
国家資格って、みんな、こんな感じなのでしょうか。

「精神保健福祉士登録証」が金で印字されていて、
なんだか、自分に「ハク」がついた感じです^^


さて、精神保健福祉士の活動の1つに「発達障がい」に関わることがあります。

障がいとコーチングが、うまく組み合わさらないか・・そんな思いから、研究会の立ち上げに参加しました。

実は、コーチングは障がいの有無に限らず、小学校などの学校のクラス運営にとても効果があります。
それを検証しているのが、大石稜子先生。

大石先生と「特別支援の方向で何かできたらいいね・・」と話していて、ほぼ1年。
「発達障害サポートコーチング研究会」として、産声を上げました。

コーチの方、教育関係者の方、当事者の方・・ご興味のある方、7月20日(月・祝)の研究会にご参加ください。

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by yyumicoach | 2009-06-29 15:24 | コーチング

働くこと

今の仕事を始めて、ボランティアさんと関わることが日常となったのですが、
みなさん、とっても生き生きしていて、元気だし、優しい。

子育て支援なので(・・というのも変ですが)、圧倒的に女性が多いです。
話していると、なんだかこちらの方がパワーをいただくことが多いのです。

年齢も20代から70代まで、さまざまです。
なんて、女性って強いんだろう??

生涯現役って感じです。

もちろん、どこかに生涯現役の男性ボランティアさんもいることでしょう・・・^^;


人って、誰かのためになってると感じたり、社会やグループの一員になっていると感じると
なんだか生き生きして、明るくなって、自信がでてくるようです。

どこか、社会とつながって「一人前」みたいなところがある。

・・それは、障がいの有る無しに関係なく。


障がい福祉の分野では、成人後の社会とのつながり方というのが、

これだけ、多くの障がいをもつ人がいるにも関わらず、

作業所など福祉関係施設にいくか、自宅で過ごす、

大きく分けるとそんなパターンになっていて、

1人1人の生き甲斐だったり、一人前としての自信だったり、
そのようなものが、見落とされていたようにも思います。

就労支援推進ネットワークの小林浩一さんから、発達障害関係の催しものの案内をいただきました。

第3回発達障害就労支援研究会
「発達障害者の就労支援に必要なもの 
     ~就労当事者の経験をもとに、就労支援を考え直す~ その2」 ・・・です。

来月6月13日に行いますイベントをご案内させていただきます。

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by yyumicoach | 2009-06-04 22:58 | ココロ・メンテナンス

ダウン症の女流書家

資料の下調べをしていたときに出会った本、「愛にはじまる ダウン症の女流書家と母の20年」。

この本に接して、人の可能性は計り知れないと改めて感じます。

大学の図書館の分類では、「障がい」ではなく「芸術」の棚に収まっていました。
そんなことからも、この本の性格、芸術性の高さが表れていると思います。

おかげでか何故か、この数ヶ月調べていた検索に引っかからず、先日教授と調べていてやっと発見した本です。


この本は、お母様の泰子さんの文章と、20歳になる翔子さんの書で構成されていて、
巻末には、書が収録されたDVDが付録でついています(お得!)。

翔子さんは5才のときから書道の先生である泰子さんから習い、現在「小蘭」という雅号で活動されています。
現在、泰子さんのお教室で先生もしているそうです。
そこまでの修行の厳しさも、お母様の泰子さんの迷いも、この本には紹介されています。

帰り道バスの中で読んでいたら、思わず翔子さんの書に感動して涙してしまいました。
「菩薩」という書が、本当に菩薩を表したような、伸びやかで気高い様子だったのです。
しかも、すらっとした姿はどこか優しく、手を合わせた菩薩そのもの。
仏に会った・・・と思いました。

興味のある方には、どうか、この本を手にとって見ていただきたい。
本当に素晴らしい書です。

著作権もあるので、公認の別ブログから、他の作品をぜひご覧ください。

【ダウン症児の育児ブログ~派遣さんの☆ワクワク育児日記!~ 】

【東京武蔵野ちいさな旅】

・・12月には銀座松坂屋にて個展を開かれるそうです。


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by yyumicoach | 2008-09-02 17:25 | 生涯学習

おもちゃや 「LANDC[ランドック]」

お子さんの遊ぶ「おもちゃ」、どんな風に選んでいますか?

もしかしたら、何かこだわりとか、ありますか?

今日は、以前、日記にコメントをいただいた水口さんから紹介いただいた、「知育おもちゃのお店ランドック」のHPをご案内します。

このお店は、障害をおもちのお子さん向けの商品を中心に扱っています。
店長の水口さんは、療育の場で使っているおもちゃが良いと、販売先を探しても見つからないときには、「同じものを自分で作ってしまった」という、努力と器用さを合わせ持った方です。

店長さんのお薦めは、これ「トゥーバルー」

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by yyumicoach | 2008-07-22 02:42 | 子育て

ダウン症は「発達障害」である。○か×か?

ただいま、大学4年生です。
卒業にむけて、論文を書き始めたところです。
これが難儀なんだなぁ・・

6月18日(水)が中間発表ですが、自分の中で、言葉がなかなか説得力をもってこない。
原稿に書かれていることに、自分の思いをストレートに表現できていないので、どこかズレが生まれているようなのです。

その上、大きな自分の無知に、先週気付かされました。
ここからは、ほとんど独り言なので、興味のある方だけ読んで下さいませ。
では、おやすみなさいm(__)m

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by yyumicoach | 2008-06-01 23:41 | 生涯学習

人の可能性って・・・

社会でも学校でも、なんとなく息苦しく感じることがあるのは、何故だろう?

速い-遅い、 良い-悪い、 正しい-間違い、 美しい-醜い、 幸せ-不幸せ

30cmの物差しで計るように、人の生き方は計れない。

なのに、私たちは時折そんなことを忘れて、あまり考えることもせず
人を物差しで計ってしまいます。
しかも、30cmに限りなく近づいていることを、求めたがる。

ただシンプルに、生きている姿に、「ステキ」「素晴らしい」・・
そんな価値を見いだすような創造的な視点を持てたら、
どんなに世の中は輝き出すでしょう?

そこから、人の可能性の芽が新たに息吹くような気がします。

そんな世界だったなら、生きていくのも、楽になれそうな気がします。


卒論資料をチェックしていて、障害とともに生きる人たちのニュースに出会いました。
ご参考に。

(絵で自信働くぞ!ダウン症の石黒結那さん挑戦 08.04.09 YOMIURI ONLINE)

(ダウン症の天音ちゃん、絵画コンクールに入選 08.04.10 ASAHI.COM)

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<私はブレイクダンサー。私はダウン。>
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by yyumicoach | 2008-04-15 05:46 | 生涯学習

障害者福祉論のクラスと、卒論と・・

来週は、学部卒業論文の中間発表会。

・・といっても、私のではなく、一つ上の学年の発表会。

実は自分の卒論のことが、頭の「かなり」を占めているこの頃。
自分が卒論を書くなんて、R大学在学中は考えもしなかったが・・


大学に入った当初は、「心理教育の視点から見たコーチング」なんてテーマにしようかなどと、大層な野望をもっておりましたが・・


それでも大層な野望には違いない。

「障害をもつ子どもの母親のグリーフワーク」

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by yyumicoach | 2007-10-14 01:23 | 生涯学習


つよみコーチング・子育て・思春期・メンタルヘルス・精神保健が専門。共育コーチング研究会所属コーチ。NP(Nobody's Perfect Program)認定ファシリテーター。別名:「永遠の女子大生コーチ」


by yyumicoach

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